全国自治体における犬と猫の救命率
ALIVE発行の『全国動物行政アンケート結果報告書』(平成18年度版)のデータをもとに、全国の動物行政を所轄する自治体における犬と猫の救命率を算出し、救命率の高い自治体からランクをつけました。
http://www.alive-net.net/companion-animal/hikitori/gyousei_enquete/H18-gyousei-anke.html
ご自分のお住まいの地域では、どのくらいの数の犬や猫が殺処分されているか、そしてどれほどの数が譲渡されて(命を救われて)いるかを、ごらんください。
今年の4月から、都道府県の「動物愛護管理推進計画」(平成20年度から10年計画、5年後の見直し)が始まり、多くの自治体が、殺処分(あるいは引取り)数の半減計画を打ち出しています。
これから犬や猫を飼いたいという方は、まず地元の動物行政(動物愛護センターや保健所等)に問い合わせをして、譲渡希望の申込みをしていただきたいと思います。
また、行政の側も、可能な限り動物の収容日数を延長し、動物愛護団体や動物愛護推進員等の協力を得て、一般譲渡の取組みを促進する必要があるでしょう。
そうすれば、来年、再来年と、犬猫の救命率(殺処分の減少+譲渡数の増加)は、増加していくに違いありません。
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