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犬ビジネスの「闇」 週刊「AERA」掲載記事

週刊『AERA』12月8日号に、犬ビジネスの「闇」という特集記事が掲載されています

<初の実態調査>犬ビジネスの闇
二酸化炭素で窒息死の現場ルポ
悪質ペット業者「売れ残り犬」を保健所へ
犬流通ルート解明
年11万匹殺処分

◆業者が持ちこむ殺処分

環境省によると2006年度、全国の地方自治体に収容された犬は14万2110匹。
うち11万2690匹が、新たな飼い主が見つからず、殺処分された。
なぜこれほど多くの犬たちが捨てられ、殺されなければいけないのか。

本誌では、実態をつかむため、
飼い主が行政機関に犬を捨てる際に提出する
「犬の引取申請書」の情報開示請求を主な自治体に行った。
そこから浮かび上がったのは、流通システムにひそむ闇の深さだ。

動物保護団体「地球生物会議」の野上ふさ子代表らの協力で分析したところ、
ペットショップやブリーダーなど流通業者によると思われる捨て犬は、
少なくとも1105匹にのぼった。

野上代表は指摘する。「同じ犬種を数頭まとめて捨てるなど、
明らかに業者が持ち込んだとわかる事例が多数ありました。
分散して持ち込めば判断は難しいので、今回把握できたのは氷山の一角でしょう」

<AERA>より
http://www.aera-net.jp/summary/081130_000509.html

関心のある方はぜひ、ご覧下さい。

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