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農水省がクローン家畜について意見募集

これまでもお知らせしてきた体細胞クローン家畜を食用にするという件に関して、
このほど農林水産省が今後の方針を問う意見募集(パブコメ)をしています。
主な内容は、体細胞クローンは「食べても安全」であるものの、出産や成育に
異常が多く、商業ベースでは採算がとれないため、当面、食用への流通は行わ
ないが、なおも研究を進めて行くというものです。
万一仮に採算が取れたとしても、不自然な生命操作で作られる食肉などを、
消費者の圧倒的多数が望んでいないことは国内外の世論調査でも明らかに
なっています。
であれば、これ以上税金を投入して、クローン動物生産の研究などしないで
ほしいと願わずにはいられません。皆さまもぜひ、ご意見をお送りください。
締め切りは7月31日です。なお、前回の意見募集の結果も公表されています。

---------------以下--------------

「体細胞クローン家畜等の取扱いについて」の通知案についての意見・
情報の募集

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=550001077&OBJCD=100550&GROUP=

この度、「体細胞クローン家畜等の取扱いについての通知案」について、広く
国民等から意見・情報を募集いたします。
今後、本案については、提出いただいた意見・情報を考慮した上、決定する
こととしております。

1 意見公募の趣旨・目的・背景
6月25日に、内閣府食品安全委員会から厚生労働省に新開発食品「体細胞
クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの後代に由来する
食品」に係る食品健康影響評価についての答申が出されました。
農林水産省では、この答申を踏まえて対応方針を決定し、クローン研究機関等
に対して「体細胞クローン家畜等の取扱いについて」の通知を出すこととしました。
本通知を定めるに当たり、広く国民等からの意見・情報を募集し、提出された
ご意見・情報を考慮しつつ、内容に反映させることを目的として行うものです。

2 意見公募の対象となる案及び関連資料の入手方法
農林水産省農林水産技術会議事務局研究開発官(食の安全、基礎・基盤)
及び農林水産省生産局畜産部畜産振興課畜産技術室において配布並びに
農林水産省ホームページ(http://www.maff.go.jp)において掲載

3 意見・情報の提出方法
(1)インターネットによる提出(クリックして下さい。)
(2)郵便〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
  農林水産省局農林水産技術会議事務局研究開発官
  (食の安全、基礎・基盤)体細胞クローン担当
(3)ファクシミリ03-3593-7227

4 意見・情報の提出上の注意 (略)

5 意見・情報の提出の締切日
  平成21年7月31日(郵便の場合は消印有効)

6 公示資料 (略)

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