尼崎の犬繁殖業者、狂犬病予防法で有罪に
3月26日、尼崎の犬繁殖業者に対する処分がありました。
犬の登録・注射をしなかった件では有罪になりましたが、化製場法については
行政が通知をせず知らなかったとして起訴猶予になったとのことです。
罰金40万円、違法飼養容疑では起訴猶予に
兵庫県尼崎市の犬繁殖業者が無許可で多数の犬を飼っていた事件で、
尼崎区検は26日、狂犬病予防法違反(予防注射の未実施など)の罪で業者の
男性(54)を略式起訴した。尼崎簡裁は同日、罰金40万円の略式命令を出し、
男性は即日納付した。
一方、市長の許可が必要な区域内に飼育施設があるのに許可を受けていな
かったとして、男性は県警から化製場法違反(無許可飼養)容疑でも逮捕されたが、
尼崎区検は「市の指導が不十分で男性は許可が必要なことを知らなかった」
などとして、同容疑については不起訴処分(起訴猶予)にした。
朝日新聞 2010年3月27日
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201003270044.html
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