環境映画祭:野生動物との共存に向けて
今月、国際ペン東京大会のイベントとして、環境映画祭が行われます。
(予約無用、入場無料)
本大会のテーマは「環境と文学」で、関連する様々な講演会や展示等が
約1週間、早稲田大学と京王プラザホテルで開催されます。
<環境映画祭-監督とゲストのお話し>
http://www.japanpen.or.jp/2010/09/04/eigasai.pdf
◆日時:9月23日(祝)10:00~17:30
◆場所:早稲田小野梓記念講堂
◆企画:日本ペンクラブ環境委員会
(連続映画上映)
アマミノクロウサギ、イヌワシ、ニホンザル、ツキノワグマなど日本の野生動物の
現状とその危機を、美しい映像で紹介します。
(特別講演)
コウノトリが舞う地域づくりに取り組む豊岡市の中貝市長さんの特別講演があります。
(ゲスト・スピーチ)
・映画「平成熊あらし」で紹介されている軽井沢のNPO法人ピッキオの玉谷さんを
ゲストに、クマと人との共存の方法を語っていただきます。
・映画「広がれアサザの夢」の主人公であるNPO法人アサザ基金の飯島さんを
ゲストに、霞が浦の再生にむけてさまざまな分野のネットワークについて紹介いただ
きます。
(司会:野上ふさ子)
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<日本初公開-「地球の直し方」上映>
http://www.japanpen.or.jp/2010/09/04/naoshikata.pdf
◆日時:9月24日(金)15:15~17:45
◆場所:早稲田大学小野梓記念講堂
◆企画:日本ペンクラブ環境委員会
オーガニックなライフスタイルの構築を描いた「未来の食卓」のジャン=ポール
・ジョー監督の新しい作品。1992年、環境サミットが開催され、生物多様性条約
が誕生した年に、12歳で地球の未来について語ったセヴァン・スズキという少女
の新たなメッセージ。
日本とフランスのオーガニックな食と農の取り組みなどを紹介。
この両会場では、日本ペンクラブ環境委員会が取り組んできた、『環境文学リスト』
(日本・明治以降)の冊子が、国際ペン東京大会記念刊行物として、無料で配布され
ます。
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以下は、事前登録が必要なイベントです。(入場無料)
インターネットで、日本ペンクラブのそれぞれのサイトからお申し込みください。
<健康な未来を子どもたちに手渡すために>
http://www.japanpen.or.jp/2010/09/04/naoshikata.pdf
農業・食・ライフスタイル・社会を問い直す
◆日時:9月27日(月)15:30~17:00
◆場所:京王プラザホテル(新宿)南館4F「錦」
◆企画:日本ペンクラブ環境委員会
◆出演:ジャン=ポール・ジョー監督ほか
<国際環境文学者会議 環境と文学 いま、何を書くか>
http://www.japanpen.or.jp/convention2010/cat87/post_222.html
◆日時:9月29日(水)15:30~17:30
◆場所:京王プラザホテル(新宿)南館4F「錦」
◆基調講演:バンダナ・シヴァ
バンダナ・シヴァさんは、インドの著名な環境思想家でかつ活動家。遺伝子
組み換えなど生物多様性の危機に関するさまざまな著作が、日本でも翻訳
されています。
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