アニマルウェルフェア指針の検討会
農水省によるアニマルウェルフェア指針の検討が行われています。
指針は、動物種ごとの分科会でその分野の専門家や関係者(業界)で検討された
ものを、親委員会である事業推進委員会にかけて、最終的に決定されるという
手続きで行われています。
すでに、以下の指針が策定されいます。
・乳用牛(平成22年3月)
・ブロイラー(平成22年3月)
・採卵鶏(平成21年3月)
・豚(平成21年3月)
最後に残っていたのが、肉用牛の指針で、以下の日時で推進委員会にかかり、
決定します。
日本の肉用牛は、「霜降り肉」にするため、餌にビタミンAを欠乏させることが行われ、
そのために牛の目が見えなくなるということが指摘されています。
これは家畜福祉の観点から、大きな問題です。
委員の方々が、しっかり議論していただきたいことのひとつです。
これまでの議論は、以下のサイトに掲載されています。
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/index.html
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「アニマルウェルフェアに対応した家畜の飼養管理に関する検討会」
平成22年度 第1回事業推進委員会の開催についてご案内します。
<第1回事業推進委員会>
1 日 時 : 平成22年12月17日(金)
13時30分~16時30分(予定)
2 場 所 : 鉄二健保会館(5Fホール)
東京都文京区湯島3-21-10 TEL:03-3835-4341
3傍聴可能人数:20人
傍聴希望者は、FAXまたは電子メールにより、件名を「第1回事業推進委員会
傍聴希望」とし、住所、氏名、電話番号、FAX番号、(差し支えなければ、勤務先、
所属団体)を明記の上お申し込みください。
(email:info@jlta.jp FAX:03-3836-2302)
申込締切日は、12月16日(木)15時 必着 といたします。
傍聴希望者が多数あった場合は先着順とし、傍聴が可能な方には、
12月16日(木)17時までに、FAXまたは返信メール等にてご連絡いたします。
申込要領等、詳細は当協会ホームページにてご確認ください。
http://jlta.lin.gr.jp/news/kiji/new_news.html
社団法人 畜産技術協会 企画情報部
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