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名古屋港水族館のシャチの死亡

昨年6月に名古屋港水族館が購入したシャチが、今年の1月に死亡しました。

ALIVEでは、シャチを名古屋港水族館が購入することに反対する意見を出して
いましたが、(ALIVEホームページ2010.5.15参照)
http://www.alive-net.net/wildlife/sea-animal/orca/orca100515.htm
やはり、恐れていた通りの事態になってしまいました。

------以下、新聞記事から---------------------------

名古屋港水族館のシャチ「ナミ」死ぬ 5億円で購入、飼育7カ月
中日新聞 2011年1月15日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011011490212232.html

名古屋港水族館(名古屋市港区)の雌のシャチ「ナミ」(推定28歳)が14日、
死んだ。昨年の12月下旬から体調を崩し、食欲がなかった。
大腸炎とみられ、解剖して詳しい死因を特定する。

 ナミは、和歌山県太地町沖で捕獲され、1986年から同町立くじらの博物館
が飼育していた。昨年6月に名古屋港水族館が5億円で購入。(略)

 水族館によると、昨年12月21日ごろから食欲がなくなり、薬を注射するなど
して治療。今月初旬に回復のきざしが見られたが、再びエサを食べなくなった。
意識がもうろうとして水面に浮かぶ状態や異常な呼吸が続き、14日午後7時
24分に死んだ。

 同水族館でのシャチの飼育は、2008年に死んだ雌の「クー」に続き2頭目。
ナミが飼育されたのは、わずか7カ月だった。(略) 館長によると、雌のシャチ
の寿命は約80年。

---------- 以上 -----------

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