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迷い犬や徘徊犬 飼い主の連絡先ひと目で

4月4日~8日まで、千葉県館山市の狂犬病予防集合注射の会場で、
ALIVE特製迷子札ホルダーが配布されたことを報じる記事です。

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迷い犬や徘徊犬 飼い主の連絡先ひと目で 館山
首輪に装着のホルダー配布
http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=5235
房日新聞 2011年4月13日

首輪に装着のホルダー配布
愛犬の首輪に連絡先などを簡単に装着できるホルダーが、館山市の狂犬
病予防集合接種会場で配られた。飼い主不明の迷子・徘徊犬を減らし、
殺処分ゼロを目指す全国規模の「迷子の犬を家に帰そう」プロジェクト。
県内では初めての配布で、ワンタッチの簡単装着で好評だった。

犬の飼い主には狂犬病予防法で、市区町村への飼い犬登録や狂犬病予防
接種の際に交付される鑑札、注射済票を、飼い犬の首輪に付けることを
義務付けている。

しかし、金属性のリングを使った鑑札などは、装着に手間がかかること
などを理由に、守られていないのが現状。その結果、行政に捕獲や収容
された犬の多くが、首輪で飼い犬と分かりながら、飼い主不明で殺処分
されている。

同プロジェクトを始めた動物愛護団体「地球生物会議」によると、2009
年度に全国の保健所などが収容した犬の数は約7・2万頭。飼い主のもと
に帰れたのは、わずか1・6万頭で、残りの5・6万頭が悲しい運命を
たどったという。

そこで、簡単に取り付けることが可能な連絡先ホルダーを普及していこうと、
動物愛護団体やボランティアが、自治体が実施する集合接種会場などに合わ
せて配布している。

(略)

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