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ALIVEふくしまからのお願い

ALIVEふくしまでは、3月24日に、被災者のペット相談窓口を
設けて、福島県内の地元での支援活動を行っています。
それ以降、連日さまざまな相談が寄せられて、対応に追われています。

メンバーが手分けして各地の避難所を回ってペット相談を受けたり、
ペット同伴可能の避難所を探すとともに、避難所にペットの専用
スペースを設けるようお願いするために、多くの時間をさいています。

原発からの計画的避難地域の設定により、新たに万を超える数の
人々が避難することに伴い、ペットといっしょに避難できる
避難先をさらに拡大しなければなりません。

飼い主のマナーが悪いという理由のために、避難所でのペット同伴が
認められないケースも多々あり、集団生活におけるペット飼育の
マナー向上のための説明会なども行っています。

また、田舎のためほとんどの犬や猫が不妊去勢をされておらず、
狂犬病予防注射やフィラリアの予防もされていないため、
低料金で実施してもらえる獣医さんを探すなどもしています。

活動はALIVEふくしまのブログをご覧ください。
http://blogs.dion.ne.jp/alive_fukushima/
(多忙なため、なかなか記事をアップできていませんが・・)

また、各地に分散している避難所を廻ったり、連絡するためのガソリン代、
電話代等もたいへんかさんでいます。
不妊去勢手術の補助や支援物資の購入などにあてる活動のご支援も
いただければ、たいへん助かります。

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