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原発警戒区域のペット連れ出し決まる

【20キロ圏ペット救出へ 犬だけで5800匹、安否は…】
asahi.com(朝日新聞社):2011年5月10日6時8分
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105090621.html

 福島第一原発から半径20キロ以内の「警戒区域」への一時帰宅が10日から
始まる。これを受け、環境省と福島県は区域内に残されたペットの救出に乗り出す。
一時帰宅した際にペットを玄関先につないでおくなどしてもらい、11日以降に
県職員らが連れ出しに行く。

 ただ区域への立ち入りが禁止されてから2週間以上。どれくらいのペットが無事か
はわからない。
 同省によると、対象になるのは、原則として犬と猫。他の動物についても「柔軟な
対応を検討する」としている。一時帰宅の際の連れ帰りは禁止されているため、
一時帰宅から戻った後に救出を申請、ペットの居場所も申告する。

 救出後は20キロ圏の外で放射線量を測り、獣医師が健康状態を確認。放射線
の数値が高い場合はウエットティッシュで体をふくなどして除染する。飼い主が
避難所にいるなどして引き取れない場合は、当面、県のシェルターで無料で飼育する。
(略)
 一時帰宅の際にペットの死がわかっても、亡きがらは回収しない。「放射能で
汚染されたがれきの処理方法も決まっていないなか圏外に持ち出すのは難しく、
衛生面でも問題があるため」という。

 一方、福島第一原発1~4号機のある同県大熊町は11日にも、町独自で残され
たペットへのエサやりをする方針。町は「住民の要望が強いため」と説明している。

【警戒区域のペット回収=避難民の一時帰宅受け-環境省】
時事ドットコム:(2011/05/09-19:00)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050900750

【警戒区域内のペット救出へ 環境省、一時帰宅の翌日に】
47NEWS(よんななニュース):2011/05/09 21:27
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050901000957.html

【川内村10日から一時帰宅、犬猫も職員連れ帰る】
YOMIURI ONLINE(読売新聞):(2011年5月9日21時58分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110509-OYT1T01032.htm

---------関連記事-----------

【被災地を歩いて:東日本大震災 本州の西の端から 将来の新たな苦しみに…】
毎日jp(毎日新聞):2011年5月8日
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110508ddlk35040232000c.html

【被災ペット預かるボランティア 「いつか飼い主に」 岩手県 】
岩手日報:(2011/05/08)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110508_14

【ワンちゃん預かります…全国の愛犬家 NPOが紹介 静岡県 】
YOMIURI ONLINE(読売新聞):(2011年5月8日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20110508-OYT8T00382.htm?from=tw

◎玉木雄一郎衆議院議員(民主党)ブログには、この間の動きが詳しく掲載。
20km圏内の動物救護について:
2011年05月09日
http://ameblo.jp/tamakiyuichiro/entry-10886152647.html

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