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2011年7月の記事

動愛法改正:パブリックコメントの開始

動物取扱業の規制についてのパブリックコメントが始まりました。
動物愛護法の改正に向けて「私たちにできること」の、一つのチャンスです。
関心のある方は、どうか意見をお送りください。

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<環境省:報道発表>
動物取扱業の適正化について(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について
(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069

 現在、「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号、
以下「動物愛護管理法」という。)」の見直しを行っています。それにあたって、
動物取扱業の適正化について、平成23年7月28日(木)から平成23年
8月27日(土)まで、広く国民の皆様の御意見を募集いたします。

 動物愛護管理法は、昭和48年に制定され、その後平成11年、17年の2回
改正されています。
 平成17年改正法の附則第9条において、「政府は、この法律の施行後5年を
目途として、新法の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、
その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」とされています。
これに基づき、平成18年6月の改正法施行5年後に当たる本年、動物愛護管理
法の施行状況の検討を進めています。
 検討に当たっては、課題として取り上げるべき事項が多岐にわたっていること
から、中央環境審議会動物愛護部会のもとに「動物愛護管理のあり方検討小委
員会」を設置し、平成22年8月から議論を進めてきました。
 今回、同小委員会において、「動物取扱業の適正化」にかかる議論を統括しまし
たので、その内容について、広く国民の皆様の御意見をお聞きするため、別添1
の意見募集要領のとおり郵送、ファクシミリ及び電子メールにより、平成23年7月
28日(木)から平成23年8月27日(土)までの間、パブリックコメントを行います。

添付資料

別添 意見募集要領[PDF 109KB]
「動物取扱業の適正化について(案)」[PDF 380KB]
(参考資料)動物の愛護及び管理に関する法律の関係法令等[PDF 751KB]

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第17回動物愛護管理のあり方検討小委員会

第17回動物愛護管理のあり方検討小委員会の開催のお知らせが
公表されました。傍聴希望の方は、下記によりお申し込みください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14036

1.日時
平成23年8月3日(水) 9:30~12:00

2.場所
環境省第1会議室(中央合同庁舎5号館22階)
東京都千代田区霞が関1-2-2

3.議題
関係者ヒアリング(産業動物関係者等)

4.傍聴
 上記会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、7月26日(火)17:00
必着にて下記の申込先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。

■傍聴申込先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室内 中央環境
審議会動物愛護部会事務局
電子メール:shizen-some@env.go.jp
FAX:03-3508-9278
(傍聴に関するお問い合わせ)
電話:03-3581-3351(内線6988)(担当:小林、岡部)

以下、略

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環境省:動物愛護部会(第27回)の開催

動物愛護法改正に関して、これまで小委員会で議論されてきた内容を
まとめて、親委員会である動物愛護部会に報告、その後、パブリック
コメントにかけられます。

-----------環境省発表------------

中央環境審議会動物愛護部会(第27回)の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14018

本部会は公開で行われますので、傍聴を希望される方は、下記により
お申し込みください。

1.日時:平成23年7月29日(金)13:00~15:00

2.場所:三番町共用会議所2階 大会議室
   (東京都千代田区九段南2-1-5)

3.議題
(1)動物愛護管理基本方針の点検
(2)東日本大震災への対応
(3)動物取扱業に係る小委員会での議論の状況

4.傍聴
 上記会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、7月22日(金)17時
必着で、裏面の申込先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。

■傍聴申込先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室内 中央環境審議会動物愛護部会事務局
電子メール:shizen-some@env.go.jp /
 FAX:03-3508-9278
(傍聴に関するお問い合わせ)
 電話:03-3581-3351(内線6988)(担当:小林、岡部)

■記載事項
・「中央環境審議会動物愛護部会の傍聴希望」と明記
 (電子メールの場合は件名欄に記載)
・氏名(フリガナ) ・連絡先の住所、電話番号、電子メールアドレス
 (携帯電話のメールアドレスは不可)又はFAX番号、
・勤務先又は所属団体
・傍聴を希望する会議の日時を必ず明記してください。(例:7/29希望)

(以下、略)

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鳥獣保護事業の基本指針:パブコメ結果

鳥獣保護事業の基本指針が最終決定されました。
7月13日の午前中に、中央環境審議会野生生物部会(平成23年度)第2回鳥獣
保護管理小委員会で、パブリックコメントの結果などが発表され、
次いで、同日の午後からの中央環境審議会野生生物部会において、中央環境
審議会会長から環境大臣に対して、答申がなされ、最終決定となりました。

指針の全文は、以下のサイトの「添付資料」に掲載。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14011

パブリックコメントの結果について
期間:H23.5.12~6.10まで
提出者(のべ人数) 4242
意見数       4544
取りまとめた意見数  194

このうち、最も意見が多かった事項

<鳥獣の捕獲等の許可に関する事項> 1842件
・とらばさみ、くくりわなの許可捕獲での使用禁止
・ツキノワグマ生息地では箱わなに脱出口を設ける
・錯誤捕獲に関する情報収集を行う

<その他特別の事由の場合>  2400件
・「猿まわし等伝統的な鳥獣技芸への利用」を追加し、捕獲の許可対象者に
正当な伝統を証明できる鳥獣技芸者を加える

(これは、前回の時も大量に出ていた意見で、猿回しを「伝統的鳥獣技芸」と
して認めさせようと言うねらいのようです。

これほど多様で多くの意見が寄せられたにも関わらず、結局は単なる語句の
修正が数カ所行われただけで、意見を出すのがばかばかしくなるような結果でした。

なお、今国会で「地方分権一括法」が改正される見込みです。
地方分権に関わる様々な法律を、この一つの法律で一気に改正してしまう法案で、
これによって、鳥獣保護法は以下のように「改正(改悪)」される予定です。

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鳥獣保護法においては以下の改正がなされる見込み
○鳥獣保護事業計画において定める事項の変更
○鳥獣保護事業計画の公表について、義務規定から努力規定に変更
 (公表しないで、身内だけでこっそりやるということか?)
○特定鳥獣保護管理計画において定める事項の変更
○特定鳥獣保護管理計画を定める際の利害関係人の意見聴取について
 公聴会開催の義務規定を削除
○指定猟法禁止区域、休猟区の標識の寸法の条例化
○都道府県が鳥獣保護区を指定する際の公聴会開催を、義務規定から例示化
○その他

鳥獣保護事業計画を公開しなくてもよいということは、一般の市民からさらに
鳥獣(野生動物)問題を遠ざけることになるのでは、と懸念されます。

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動物愛護法改正セミナー

 来年の動物愛護管理法改正に向けて、昨年の8月から、環境省に設置された
動物の愛護管理のありかた検討小委員会で課題の議論が行われています。

 これまでに15回行われた委員会で、動物取扱業の規制に関しての議論の
取りまとめが行われ、7月末頃から、パブリックコメント(意見募集)が行われる
予定です。

 これに向けて、私達の意見の集約や、パブコメの書き方等についての
勉強会を開催いたします。あわせて、今後検討される動物愛護管理法全体の
内容についても、課題を話しあいます。動物を守る法律の全体像を知るよい
機会です。参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。

◆日時:7月30日(土)午後2時~午後5時

◆場所:文京シビックセンター26F スカイホール
    (文京区役所最上階)

◆交通:地下鉄南北線後楽園駅上、丸の内線後楽園駅1分
     大江戸線・三田線各春日駅2分、JR水道橋駅8分

◆参加費:500円

◆事前申込み:ALIVE事務局(03-5978-6272)

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7月のパネル展

【千葉県習志野市】

毎月実施の駅前パネル展です。被災動物の為の募金活動も行います。
お手伝い頂ける方はご連絡ください。
特に車をお持ちでパネル等の運搬をしていただける方急募です。

◆日時:7月16日(土)11:00~17:00(雨天中止)

◆場所:JR総武線・津田沼駅北口

【神戸市】

野生動物のパネルと、福島及び阪神大震災の被災動物の写真を展示します。
お手伝い頂ける方募集です。

◆7月17日(日)10:30~17:00(小雨決行)

◆場所:ACTA西宮2F円形広場
(阪急電鉄神戸線 西宮北口駅 北改札口出てすぐ)

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第16回動物愛護管理のあり方検討小委員会

第16回動物愛護管理のあり方検討小委員会の開催のお知らせが
公表されました。傍聴希望の方は、下記によりお申し込みください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13967

日時:平成23年7月20日(水) 15:00~17:00
場所:スタンダード会議室 赤坂 4階会議室
     (東京都港区赤坂1-7-19 キャピタル赤坂4階)
議題:動物取扱業の適正化に係る議論の総括

傍聴:上記会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、
7月12日(火)17:00必着にて下記の申込先まで電子メール又は
FAXにてお申し込みください。

■傍聴申込先
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室内 中央環境審議会動物愛護部会事務局
電子メール:shizen-some@env.go.jp / FAX:03-3508-9278
(傍聴に関するお問い合わせ)
電話:03-3581-3351(内線6988)(担当:小林、岡部)

■記載事項
・「動物愛護管理のあり方検討小委員会の傍聴希望」と明記
(電子メールの場合は件名欄に記載) ・氏名(フリガナ) ・連絡先の住所、
電話番号、電子メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可)
又はFAX番号、勤務先又は所属団体 ・傍聴を希望する小委員会の実施回
を必ず明記してください。(例:第16回希望)

■留意事項
・複数名の申込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。
・傍聴希望者が多数の場合は抽選といたします。なお、当選の発表は傍聴券の
発送をもって代えさせていただきます。
・傍聴券は当日必ずお持ちくださるようお願いいたします。(電子メールで
申し込まれた方は、添付ファイルの傍聴券を印刷の上、御持参ください。)
・申込者の代理の傍聴は認めません。 ・確実に出席できる方のみお申し込み下さい。
・会議の開始までに会場へご入場ください。

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「ALIVE」99号発行

地球生物会議ALIVEの会誌『ALIVE』の99号を発行しました。

海外ニュース、その他の連載をホームページにアップしていますので、
どうぞご覧下さい。

次号は100号記念号を発行の予定です。

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第1回人と自然との共生懇談会

環境省からのお知らせです。

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昨年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回
締約国会議(COP10)では、2050年までに「自然と共生する世界
の実現を目指すとした新戦略計画(愛知目標)が採択されました。
また、本年3月に発生した東日本大震災を機に、私たちの暮らし
に多大な恵みをもたらす一方、時として脅威となる自然との共生
のあり方について改めて考えることが必要となっています。
このため、今後の自然共生社会のあり方について幅広い観点から
有識者のご意見を伺うことを目的として、環境省では下記のとおり
第1回人と自然との共生懇談会を開催する予定です。

日時:7月11日 10:00~12:30
場所:三田共用会議所 3階 C・D・E会議室
テーマ:生物多様性、人と自然との共生をどう考えていくか
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13928 
(報道発表資料)

懇談会は公開で行います。傍聴をご希望の方は、
件名に「第1回人と自然との共生懇談会の傍聴希望」と明記し、
本文に(1)氏名(ふりがな)、(2)住所、(3)所属(勤務先等)、
(4)電話番号、(5)電子メールアドレス又はFAX番号を明記の上、
平成23年7月6日(水)17時までに、下記申込先まで
電子メール又はFAXでお申し込み下さい。

<申込先>
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
電子メール:NBSAP@env.go.jp FAX:03-3591-3228

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鳥獣保護の基本指針、最終決定へ

鳥獣保護事業の基本指針の最終決定のための委員会が開催されます。
7/13 10:30-12:00、会場は、経済産業省別館。傍聴申し込みは
7月7日締め切りです。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13945

平成23年6月30日
中央環境審議会野生生物部会平成23年度第2回鳥獣保護管理
小委員会の開催について(お知らせ)

 平成23年7月13日(水)に平成23年度第2回鳥獣保護管理
小委員会が、下記のとおり開催されます。

1 日時
平成23年7月13日(水)10:30~12:00

2 場所
経済産業省別館10階 1028会議室
東京都千代田区霞が関1-3-1

3 内容
  (1) 「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための
 基本的な指針」について
  (2)  その他
4 傍聴
 上記会議は公開で行われます。傍聴希望の方は、事務局(下記参照)
までFAX又は電子メールでお申し込みください。
 傍聴申込み受付期限は、平成23年7月7日(木)17時(必着)と
いたします。一般の方の傍聴可能人数は20名を予定しておりますので、
傍聴希望者がこれを越えた場合は抽選といたします。
 傍聴申込みの際は、以下の点を遵守の上、お申込みをお願いします。

  1. 「鳥獣保護管理小委員会の傍聴希望」の明記をお願いします。
(電子メールの場合は、件名欄に記載してください。)
  2.  氏名、住所、勤務先及び連絡先(電話番号、FAX番号)の
 記載をお願いします。
  ※
  こちらからの返信を傍聴券といたしますので、当日必ず御持参ください

中央環境審議会野生生物部会鳥獣保護管理小委員会事務局
(環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室)
TEL:03-5521-8285(ダイヤルイン)村上
FAX:03-3581-7090
e-mail:shizen-choju@env.go.jp

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