自治体の犬猫殺処分方法に関する記事
昨日10月5日付の朝日新聞朝刊に、「ペット<安楽死>
悩む自治体」という記事が掲載されました。
記事には、「せめてもの償いに」と麻酔ガス設備を導入した
下関市が紹介されていますが、これは例外的なもので、
全国の約9割の自治体が、二酸化炭素によるガス処分機を
使用しています。個別に麻酔を行っている自治体もあるが
職員の負担が大きいことや、茨城県などのように、いまだ
犬を年に4千匹も殺処分している自治体は、子犬子猫には麻酔を
併用しているが成犬成猫までは対応しきれないとしています。
環境省は「自治体ごとに処分数の違いなどがあり、一つの方法の
義務化は難しい」とコメントしています。
しかし、殺処分数が23万匹にまで減少した現在、
9割もの自治体が大量殺処分を目的としたガス処分機を
使用し続けるべきではないでしょう。
ALIVEのコメントも掲載されていますので、もしご覧に
なれる方はどうぞご覧下さい。
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