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2012年3月の記事

被災ペットについての環境省報道発表資料

環境省から以下の発表がありましたのでお知らせいたします。

以下環境省HPより転載
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平成24年3月27日

警戒区域内における被災ペット(犬及び猫)の保護活動の実施結果について(お知らせ)

 環境省と福島県は、全国の自治体の協力を得ながら、3月1日から3月
19日まで警戒区域内に取り残された被災ペット(犬及び猫)の保護活動を行い、
犬13頭、猫93頭を保護しました。保護した被災ペット(犬及び猫)は
福島県内のシェルター(動物飼養施設)に収容していますので、ペットを
探している飼い主の方々は、福島県動物救護本部のホームページ等を御確認ください。

1 集中保護活動の実施結果について
 下記の期間、捕獲器と誘引餌を用いて警戒区域内の被災ペット(犬及び猫)
の集中保護を実施しました。

(1)実施期間  1回目:平成24年3月1日(木)から3月5日(月)
 2回目:平成24年3月8日(木)から3月12日(月)
 3回目:平成24年3月15日(木)から3月19日(月)

(2)協力自治体  栃木県、滋賀県、愛媛県、川崎市、東京都、静岡県、京都府、
鳥取県、青森市、横浜市、神奈川県、徳島県の計12都府県市

(3)犬及び猫の保護数  犬:13頭、猫:93頭 2 


警戒区域内でペットを飼われていた方々へのお知らせ事項

 警戒区域内で保護した被災ペット(犬及び猫)は、福島県動物救護本部の
ホームページ等で1か月間の公示を行い、元の飼い主を探しています。
ペットを探している飼い主の方々は、下記のホームページを御確認いただき、
飼い犬及び飼い猫と思われる場合は、福島県動物救護本部事務局まで御連絡下さい。

【福島県動物救護本部HP:http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

<事務局>
福島県保健福祉部食品生活衛生課内
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16 TEL:024-521-7245 3

 譲渡及び一時預かりボランティア(ホストファミリー)の募集について
 飼い主不明または所有権放棄された犬及び猫の新しい飼い主や、一時預かりボランティア
(ホストファミリー)を募集しています。シェルターでの生活が長期化すると犬や猫の
ストレスとなることから、動物たちが家庭の中で安心して暮らせるよう、御協力を
お願いいたします。募集の詳細は、上記の福島県動物救護本部HPを御覧ください。


連絡先

環境省自然環境局総務課
動物愛護管理室
代表   :03-3581-3351
室長   :西山 理行(内線6484)
室長補佐:大倉 弘二(内線6428)
担当   :岡部 佳容(内線6429)

以上

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【埼玉県さいたま市】パネル展

動物実験について知らせるパネル展示を行います。
お手伝いいただける方はご連絡ください。

◆3月31日(土)12:00~16:00(雨天、強風等は中止)
◆場所:JR大宮駅西口デッキ上

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原発を巡る問題を知ろう

福島第一原発の大事故から1年以上が経ちました。
ドイツのメディアが製作した制作「フクシマのうそ」というドキュメン
タリーを見ると、改めて原発を巡る日本の政治と社会の闇を実感します。
日本のメディアでは報道不可能な内容ですので、ご覧いただければ、幸いです。
また、お知り合いにも広めていただければと思います。

ドイツZDF 「フクシマのうそ」(日本語字幕付き)
http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news

以下は、原発の廃棄物をためこむだけの日本の現状を鋭く追及した番組です。

20120311 行くも地獄、戻るも地獄 ~倉澤治雄が見た原発ゴミ~
http://www.dailymotion.com/video/xpe0xc_20120311-yyyyy-yyyyy-yyyyyyyyyy_news#
2012年3月11日

「原発から出る〝核のゴミ〟をどうやって処分するのか?
福島第1原発事故が浮き彫りにした課題のひとつだ。
番組では、原子力に詳しい倉澤治雄日本テレビ解説主幹が米スリーマ
イル原発の高レベル廃棄物の行方など「核のゴミ」を追っていく。
見えてくるのは、これまで細かい点を先送りして、巨額の費用を投入し
てきた核燃料サイクルの危うい現状と、「産業のない僻地」にカネを使って、
処分施設を持っていこうという処分地選定をめぐる相似形だった。

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諸外国における動物取扱業をめぐる法制

2011.1.31のALIVE-newsで、国立国会図書館発行の『レファレンス』720号
に掲載された「欧州のペット動物保護の取組みと保護法制」と題する
論考をご紹介しました。(2011年1月号)

2012年3月号では、続いて「諸外国における動物取扱業をめぐる法制」
という論考が掲載されていますので、関心のある方はご覧ください。
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/index.html#no734
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3487053_po_073403.pdf?contentNo=1

国立国会図書館は、国内外の法制度などに関する資料を国会議員に
提供する機関で、毎月、調査や立法考査の資料を刊行しています。

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犬の殺処分数は茨城県が最多

ALIVEが毎年行っている、全国動物行政アンケートの平成22
(2010)年度の結果が出ました。
現在内容の分析を進めておりますが、先日茨城新聞の取材があり、
茨城県が今回も犬の殺処分数ワースト1という記事が掲載
されましたのでお知らせいたします。

全国的な数字等につきましては、来月初めにお送りします会報に
概要を掲載しておりますのでそちらをご覧ください。

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2012年3月15日(木)
県の犬処分、全国最多6年連続 10年度3589頭
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13317340683912

2010年度の本県の犬の処分頭数が都道府県別で全国最多だった
ことが14日までに、NPO法人「地球生物会議ALIVE」(東京都)
による全国動物行政アンケートで分かった。最多となったのは
6年連続。本県の処分頭数は前年度より519頭減り、3589頭
(12・6%減)となったが、他の都道府県も減ったため、今回も
ワーストの汚名を返上することはできず、依然として飼い主の
マナーが問われる結果となった。

県生活衛生課によると、3589頭のうち成犬は2099頭、子犬は1490頭。
鹿行や県西地域からの処分頭数が比較的多いという。他県に比べて
放し飼いをしている家庭も多いため、野良犬化するケースも目立ち、
捕獲頭数は2944頭にも及んだ。

県は10年度、安易な放棄を防ぐために、各市町村の決まった場所と
日時で実施してきた「定時定点回収」を全廃。引き取りの窓口に
なっている県動物指導センター(笠間市)では持ち込む飼い主に対し、
「新しい飼い主を探したか」と強く迫ったり、処分までのDVD映像を
見せるなどして翻意を促しているが、放棄は665頭に上った。

このほか、飼い主が判明しないまま保護された犬は761頭を数え、
同センターは計4370頭を収容した。このうち、飼い主に返還
されたのはわずか153頭で、新たな飼い主が見付かり譲渡されたのは
696頭にとどまっている。

県は本年度、同センターでの保管期間を7日間に延ばし、返還や譲渡の
機会を増やしたこともあり、昨年12月末までの処分頭数は前年
同時期比の13・2%減の2521頭となっている。

ALIVE茨城の堀江尚子さんは「ワーストが続いているのは行政の
怠慢そのもの。地域にはそれぞれ特性がある。地域に合った
きめ細やかな対策が必要だ」と指摘。同課は「最多は大変残念だが、
今後も処分数ゼロを目指して頑張りたい」としている。

調査はALIVEが動物行政を所管する都道府県や政令指定市など
全自治体に対して実施。1997年度に始まり、99年度からは毎年行われ、
回答率は100%。全国の合計処分数は前年度比18・9%減の5万3473頭。
ワースト2位は3356頭の沖縄県、3位は2705頭の広島県だった。

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