« 【長野市】パネル展 | トップページ | 動物実験について再度訴えを! »

AERA記事『医学界が潰した動物愛護法改正案』

 既に報道もされている通り、5月31日の民主党動物愛護対策
ワーキングチームで、最終的な動物愛護法改正案骨子が公開され、
その場で了承となりました。

結論として、与党案には実験動物に係わる改正は一切含まれませんでした。
別法化案についても採用されないかわりに、動物実験の3Rの義務化も含めた
全てが入らないことになりました。

この信じがたい展開の経緯については、本日発売の「AERA」6.11号に
「削除された『幻の改正案』~医師出身議員らが動物愛護法改正に抵抗」
という記事が出ましたので、皆様、是非ごらんください。

一連の顛末について、非常に正確に書かれた秀逸な記事だと思います。
「AERA」のサイトの「Nice!ボタン」で記事に対する評価を表明
することができるので、皆様、ぜひワンクリックをお願いします。
http://www.aera-net.jp/latest/

また、多くのマスメディアが無視を決め込むこの問題について、
記事を掲載した「AERA」の姿勢を支持する意見も是非お送りください。
http://www.aera-net.jp/latest/#form

ちなみに、この記事で紹介されている医系議員の発言の数々です。

「正気の沙汰とは思えない。国家戦略を阻害し、雇用も減る。
テロリストが施設の構造などの情報を手にすれば大変なことになる。」
(吉田統彦衆院議員)

「実験動物の関係者からは、懸念が出ている。別法で対処して
ほしいという声も理解してくれないか」
(岡本充功衆院議員)

「『動物実験』と『実験動物』とを明確に分けることはできない。
実験が止まってしまう。」
(足立信也衆院議員)

また、動物愛護法改正については、医師などを中心とした
病院経営者向けの月刊誌『集中』でもとりあげられました。
医師の世界でも、潮流が変わっていくことを願ってやみません。

「動物愛護法改正で『欧州並み』規制なるか」(6月1日発売号)
http://medical-confidential.com/confidential/2012/06/post-410.html

動物愛護法改正案は、今週、WTの親会である環境部門会議での合意を経たのち、
政策調査会役員会の了承を経て法案登録の手続きに入ります。
また、条文化をすすめながら与野党協議にも入っていくとのことです。

実験動物については、国会会期末をにらんたスケジュールにも
押された形となりましたが、与党内の「抵抗勢力」が強かったことが
「改正一切なし」となった何よりの原因です。

動物実験/実験動物をめぐる国際情勢を考えたときにも、
「一切改正なし」とすることが先進国としてどれだけ恥ずかしいか、
ぜひ皆様からも伝えてください。

【民主党】

櫻井 充 
医師 党政調会長代理(参議院・宮城県)
Mail:mitsuru_sakurai@sangiin.go.jp
Fax:03-6551-0512

三井辨雄 
薬剤師 党政調会長代理(衆議院・北海道2区)
Mail(送信フォーム):https://secure.vanguard.ne.jp/mitsui/ssl/contact.html
Fax:03-3508-3705

吉田統彦 
医師 科学技術・イノベーション推進特別委員会理事(衆議院・比例東海ブロック)
Mail:info@yoshitsune-kai.jp
Fax:03-3508-3425

岡本充功 
医師 厚生労働委員会筆頭理事(衆議院・愛知9区)
Mail(送信フォーム):http://www.mitsunori.net/index.html 一番下にご意見箱
Fax:03-3508-3622

足立信也 
医師(参議院・大分県)
Mail:info@adachishinya.com
Fax:03-6551-0613

|

« 【長野市】パネル展 | トップページ | 動物実験について再度訴えを! »