<イベント案内>「ノネコ」と呼ばれる猫を知っていますか?~島に生きる猫を考えるシンポジウム~(2017年12月10日開催)
2017年12月10日(日)、
「ノネコ」に関するシンポジウム(主催:神奈川県動物愛護協会)が
開催されますのでご案内いたします。
「ノネコ」に関するシンポジウム(主催:神奈川県動物愛護協会)が
開催されますのでご案内いたします。
「ノネコ」と呼ばれる猫を知っていますか?
~島に生きる猫を考えるシンポジウム~
当会でも取り上げてきた「ノイヌ・ノネコ」の問題。
今、改めてこの「ノネコ」問題について考えてる機会として、是非ご参加ください。
今、改めてこの「ノネコ」問題について考えてる機会として、是非ご参加ください。
以下、シンポジウム詳細です。
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「ノネコ」と呼ばれる猫を知っていますか?
~島に生きる猫を考えるシンポジウム~
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皆様は、ノネコやノイヌと呼ばれ野生動物に区分されている犬猫がいることをご存知でしょうか?
そして、今、特に「ノネコ」が島嶼で希少種などの野生鳥獣を捕食することが問題視されています。
そして、今、特に「ノネコ」が島嶼で希少種などの野生鳥獣を捕食することが問題視されています。
人が持ち込んだ猫たち、島嶼を生息地・繁殖地にする鳥や動物たち。
どうすれば、双方のいのちを守ることができるのか、
一緒に考えていただきたいと思います。
どうすれば、双方のいのちを守ることができるのか、
一緒に考えていただきたいと思います。
〈 日時 〉
2017年12月10日(日)13:00~17:00
〈 場所 〉
神奈川大学横浜キャンパス1号館308会議室
(横浜市神奈川区六角橋3-27-1)
〈 参加費 〉
1,000円(資料代含・会場にて)
〈 お申込み 〉
以下の方法にて事前予約制(定員100名)
◎FAX:045-433-1742
〈 講演 〉
岡 奈理子(おか なりこ)先生(山階鳥類研究所フェロー) /13:00~14:00
演題:伊豆諸島・御蔵島の待ったなしのネコ問題
-東アジア固有海鳥オオミズナギドリの世界最大繁殖地の現状とネコ対策-
==岡 奈理子先生プロフィール==
神奈川県出身、翠嵐高校、早稲田大学卒。水産学博士(北海道大学)。
1970年代半ばに財団法人 山階鳥類研究所に就職。鳥学研究室長、上席研究員、
評議員などを経て、この9月に定年退職し、山階鳥類研究所フェロー。
東京農大客員教授、日本生態系協会評議員、千葉県審議会委員ほか。
*ネコに関わる動機*人生の過半を日本や豪州の海鳥研究に捧げてきた。
その一つ伊豆諸島の御蔵島に持ち込まれ激増したノネコが頂点捕食者に躍り出て、島の生態系の根幹が変わった。
日本最大の海鳥繁殖地での悪夢…役場が行うTNRでは海鳥の減少はとまらず、往年の5%にまで海鳥数が激減した。
ノネコを島から出す音頭を取り、里親を募って自身で1冬にノネコ12匹を本土に搬出し、
現在は役場が予算を組んで東京都獣医師会と搬出し続けるが、ネコの増殖がはるかに勝る。
現状が続けば日本の島の自然に明日はないだろう、悩む日々が続いている。
動物愛護の方々とご一緒に考える好機になればと願う。
小島 望(こじま のぞむ)先生(川口短期大学教授) /14:00~15:00
演題:ヤンバルクイナ保護とノネコ問題
==小島 望先生プロフィール==
(準備中)
〈 パネルディスカッション 〉
15:10~17:00
司会:山田佐代子(神奈川県動物愛護協会会長)
岡奈理子先生(山階鳥類研究所フェロー) / 小島望先生(川口短期大学教授)
高橋満彦先生(富山大学准教授) / 黒澤泰氏(神奈川県動物愛護協会理事)
東郷佳朗先生(神奈川大学准教授) / 後藤一平氏(衆議院事務局職員)
〈 主催 〉
公益財団法人 神奈川県動物愛護協会
〈 後援 〉
神奈川大学法学研究所
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