カテゴリー「意見を送ってください」の記事

特定胚指針改正パブリック・コメントに対する当会の意見~ヒト-動物キメラ作成にNOの声を!(締切6/28)~


特定胚指針改正パブリック・コメントに対する当会の意見
~ヒト-動物キメラ作成にNOの声を!(締切6/28)~

参考にして、ぜひ皆様の声を文部科学省へ届けてください。締め切りは6月28日です。

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動物性集合胚のパブリック・コメント(意見公募手続)が始まる!

以前からお伝えしてきた、動物性集合胚(ヒトの細胞を混ぜ合わせた動物胚)の規制緩和(動物胎内への移植や個体産生の解禁等)に関するパブリック・コメント(意見公募手続)が始まりました(締切6月28日)

「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律施行規則」改正案及び「特定胚の取扱いに関する指針」改正案に関するパブリック・コメント(意見公募手続)の実施について

後日、意見例等を当会HPに掲載しますので参考にしてください。


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文部科学省へ25項目の質問書を提出 ~ 動物性集合胚規制緩和問題 ~

前回までの記事でお伝えしているように、文部科学省は動物性集合胚(ヒトの細胞を混ぜ合わせた動物の胚)の規制緩和(動物胎内への移植や個体産生の解禁等)の検討について、最終取りまとめ段階に入っています。

前回の記事(注1)で少し触れたように、昨年(2017年)11月に開かれた第102回特定胚等研究専門委員会で示された取りまとめ文書「動物性集合胚に係る主な論点と今後の対応の考え方(案)」(注2)には、これまで長年にわたる議論で積み重ねられてきた方針を無視し、突然に方向転換している点が多々あります。


具体的には、個体産生や霊長類の使用、生殖細胞や脳神経細胞等を作成する研究について、今までの議論では、禁止も含め慎重に検討すべき、あるいは段階的に拡大していくのが適当などとされていたのに対し、上記の文書では、いずれも容認し得るとされています。

これまでの議事録を読んでも、これらの論点がいつ、どのような根拠で方針転換されたのかが全く不明です。

委員会(審議会)の事務局である文部科学省(ライフサイエンス課)が独断で案を示して、委員が特段の議論もないままに追認しているだけというふうにしか見えません。

これらの点について、今まで内閣府(生命倫理専門調査会)や文部科学省の作業部会、委員会で出された議論の取りまとめ文書との比較を行い、疑問点や矛盾点について、25項目の質問事項として、文部科学省特定胚等研究専門委員会(主査)と、その事務局であるライフサイエンス課(課長)に宛てて質問書を提出しました。

市民のみなさまもぜひご覧の上、文部科学省と関係委員へ意見を送っていただけますと幸いです。

意見提出先や例文など詳細は以下をご覧ください。


以上

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動物性集合胚規制緩和問題の記事を更新

先日お伝えした、動物性集合胚規制緩和の取りまとめ(第102回特定胚等研究専門委員会)に関する問題解説記事を、情報を追加(文科省のとりまとめがこれまでの議論の経緯を踏まえていないことについて)して更新しましたのでご覧ください。

なお、文科省への要望書(2)の提出記事についても、少し補足情報を追加しました。(記事の一番最後)

引き続き、文科省や関係委員への意見提出と情報の拡散にご協力をお願いいたします。

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文部科学省が近く指針改正案をまとめる見込み 文部科学省と関係委員へ意見を!!~ 動物性集合胚規制緩和問題 ~

ALIVE会報119号でもお知らせしましたが、文部科学省が動物性集合胚(ヒトの細胞を混ぜ合わせた動物胚)の取扱いの規制緩和(動物胎内への移植、個体産生を容認等)を検討しており、最近の報道によれば、(総合科学技術会議と合わせて約6年の検討の末に)いよいよ年内に報告書をまとめ、今年度中に指針改正案を示すと言われています。


文部科学省は8月と10月に特定胚等研究専門委員会(科学技術・学術審議会 生命倫理・安全部会)で「動物性集合胚の取扱いに係る総合的検討について(たたき台)」という取りまとめ資料を示していますが、科学的根拠がほとんどない結論ありきの内容になっています。


これを受けて当会から文部科学省へ、今年4月に続き2通目の要望書を提出しました。

関連する部会や委員会のこれまでの議論では、委員からは特段の反対意見や実質的な議論もなく、文部科学省が提示する論点を何となく追認してきているという状況です。

また、現在進行中の特定胚等研究専門委員会では、数名程度しかいない倫理を専門とする委員のうち、1名が7回連続で欠席、1名が5回連続で欠席のまま回が進むなど、倫理的な議論がおざなりにされています。

規制が緩和されれば、動物実験における生命操作の領域が広がり、未知の生物や健康上のリスクを負った生物がこれまでにも増して多く生み出されることが予想されます。また今後、動物を使った他の生命操作にも扉を開き、歯止めが効かなくなる恐れがあります。これを阻止するため、ぜひ文部科学省と関係委員へ皆様の意見を届けてください。また、お知り合いへも本件を広めてください。

例文や意見提出先、当会の要望書など詳細は以下をご覧ください。

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文部科学省へ意見を! ~ 4/12文部科学省へ要望書を提出 動物性集合胚規制緩和問題 ~

現在、文部科学省が、ヒトの細胞を混ぜ合わせた動物胚(注)(動物の胚にiPS細胞など人の細胞を注入したもの=動物性集合胚と呼ばれる)の規制緩和を検討しています。生まれてくる動物はヒトの細胞が動物の全身に混じり合ったものとなり、意図しない生物が生み出される可能性があります。特にiPSなどの多能性幹細胞から人の脳細胞が生じ、例えば動物が人の思考を持ってしまうことなどが懸念されています(内閣府の議論では、『ブタと話せるという、それこそお伽の世界のようなことができるほうがいいのかもしれない』(議事録よりそのまま)などという委員の意見も出ています)。現在は文部科学省の指針(特定胚の取扱いに関する指針)で、動物個体を生み出すことなどは禁止されていますが、動物個体の作成まで認めるなどの規制緩和案が検討されています(既に内閣府ではその方向を容認する見解が出ています)。

規制緩和が目指す目的の一つは、ヒト移植用の臓器を動物、特にブタの体内で作成しようというもので、そのために、動物(ブタ)の体内でできる臓器を丸ごと人の細胞で置き換えてしまおうというものです。規制が緩和されれば、多くの動物たちが生命を改変され、健康上のリスクを負って生まれ、臓器を採取されたり薬物を投与されたりして、殺されることになります。

文部科学省は近く、総合的な検討のとりまとめを行い、指針改正案のパブリックコメントを行うとしています。ぜひ皆さんからも当会の要望書(以下)を参考にして、今のうちに文部科学省へ意見を届けてください。


〇意見提出先
文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室
(郵便)〒100-8959 東京都千代田区霞が関三丁目2番2号
(E-mail)ethics@mext.go.jp

(注)胚:受精卵が細胞分裂で胎児になる過程のごく初期の段階の個体

※本件についてさらに詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。

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【パブリックコメントのご案内】 東京都が動物愛護相談センター整備基本構想(骨子) に関するパブリックコメントを実施しています

現在、東京都が動物愛護相談センター整備基本構想(骨子)に関する
パブリックコメントを実施しています。


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東京都動物愛護相談センター整備基本構想(骨子)に関する意見を募集

「東京都は、動物の飼養等をめぐる近年の状況等を踏まえ、
東京都動物愛護管理推進計画(ハルスプラン)に基づく施策を
推進していく上での課題を整理し、都の動物愛護管理施策の
中核を担う施設である動物愛護相談センターについて、
求められる役割や必要な機能、施設等の整備のあり方を
明らかにするため、基本構想の策定を進めています。
つきましては、基本構想(骨子)について、
下記のとおり、広く都民の皆様からご意見を募集いたします。
今後、いただいたご意見を参考にしながら、
年度内を目途に基本構想を策定・公表する予定です。」

【意見の募集要領】

1 募集期間
平成29年2月9日(木曜日)から同月22日(水曜日)まで
※郵送は当日消印有効

動物愛護相談センター整備基本構想(骨子)概要(PDF:277KB)

動物愛護相談センター整備基本構想(骨子)(PDF:448KB)

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幅広い業務をおこなってきた東京都動物愛護相談センター(三箇所)は
老朽化が進行してきており、今回はハード面の見直しも
検討されているとのことです。
東京都動物愛護推進計画(ハルスプラン)に基づく施策を推進しつつ、
今後のセンターの役割や業務を適切に実施するために必要な機能、
施設等の整備のあり方、現在の取組みや、以下の業務内容について
提案することができますので皆さまからもぜひご意見をお送りください。
(実施期間が短く、2月22日締切となっておりますのでご注意下さい)


・動物愛護・適正飼養の推進に係る業務
 (啓発行事・動物教室・飼い主のいない猫対策など)
・動物の保護・収容と管理に係る業務
 (引き取り、譲渡、登録譲渡団体の登録、致死処分など)
・動物取扱業者の監視指導に係る業務
 (特定動物に関する飼養許可、監視指導、畜舎等の衛生確保など)
・動物に関する危機管理に係る業務
 (災害対策、特定動物逸走時の対応など)


◎東京都動物愛護管理推進計画(ハルスプラン)は、
 平成25年11月~12月にかけておこなわれた、
 「東京都における今後の動物愛護管理行政のあり方について
 (答申素案)」がベースになっていますが、当時、当会が提出した
 意見も公開しておりますので、ご案内させて頂きます。

「東京都における今後の動物愛護管理行政のあり方について
(答申素案)」に対する意見

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「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則等の一部を改正する省令案」に対する意見



「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則等の一部を
改正する省令案」についてパブリックコメントの募集が行われておりました。


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鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則等の一部を
改正する省令案に対する意見の募集について(パブリックコメント)(お知らせ)
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ALIVEとしても意見を提出いたしました。
意見内容については以下のウェブページに記載しておりますのでご覧ください。


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「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律施行規則等の一部を
改正する省令案」に対する意見を提出
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どうぞよろしくお願いいたします。

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千葉県動物愛護推進計画と条例に関する意見を提出



5月31日締め切り!

先日もご案内をいたしました通り、
千葉県動物愛護条例の新設と、動物愛護推進計画の改定について、
パブリックコメントが実施されています。


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「千葉県動物愛護管理推進計画」の変更案に関する意見募集について

「千葉県動物愛護管理条例(仮称)」骨子案に関する意見募集について

実 施 期 間:5月1日~5月31日

※千葉県外の方も意見を送ることができます。
  皆様の声を是非、お届けください。

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本日、当会も意見を提出いたしました。
提出意見の詳細は当会のウェブサイトにて記載をしております。


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千葉県動物愛護管理条例(仮称)骨子案に対する意見を提出しました

「千葉県動物愛護管理推進計画の変更案」に対する意見を提出しました

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以下、重ねてのご案内となってしまいますが、
千葉県にはこれまで、動物愛護に関する条例がなく、
当会は以前より千葉県に日本一の条例が制定されるよう
署名活動等の取り組みを行ってきました。


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「千葉県に日本一の動物保護条例を!」
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大変に長い時間を要しましたが、
2012年の法改正を受け、千葉県にもようやく動物愛護に関する
条例が新設されることとなりました。
これを受けて、当会は昨年11月に県へ要望書を提出いたしました。
当会が提出した要望事項は下記のページにて記載しておりますので、
千葉県への意見作成の際にお役立ていただければと存じます。


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千葉県動物愛護条例制定に関する要望書
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尚、動物愛護推進計画については、当会のウェブサイトと会報
(110号)にて、当会が指摘するポイントを記載しておりますので、
こちらも併せてご参考にしていただければ幸いです。


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各都道府県が策定する動物愛護管理推進計画の改定案に意見を!
ALIVEの指摘ポイントと意見提出先一覧
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この度ようやく制定される動物愛護条例はもちろんのこと、
動物愛護推進計画も、双方がより良いものになるよう、
一人でも多くの声を千葉県へお届けください。

何卒よろしくお願い申し上げます。


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千葉県動物愛護推進計画と条例に関する意見募集中!


現在、千葉県動物愛護条例の新設と、動物愛護推進計画の改定について、
パブリックコメントが実施されていますので、お知らせいたします。


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「千葉県動物愛護管理推進計画」の変更案に関する意見募集について

「千葉県動物愛護管理条例(仮称)」骨子案に関する意見募集について

実 施 期 間:5月1日~5月31日

※千葉県外の方も意見を送ることができます。皆様の声を是非、お届けください。

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千葉県にはこれまで、動物愛護に関する条例がなく、
当会は以前より千葉県に日本一の条例が制定されるよう、
署名活動等の取り組みを行ってきました。


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「千葉県に日本一の動物保護条例を!」
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長い長い時間がかかりましたが、2012年の法改正を受けて、
ようやく千葉県に条例が新設されることとなりました。
これを受けて、当会は昨年11月に県へ要望書を提出しております。
当会の要望事項は以下のHPに記載しておりますので、
千葉県への意見作成の際にお役立てください。


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千葉県動物愛護条例制定に関する要望書
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また、千葉県では動物愛護推進計画についても同様に意見募集を行っています。
当会の指摘ポイントは、会報(110号)やHP上で公開しておりますので、
意見作成の際にお役立て頂ければ幸いです。


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各都道府県が策定する動物愛護管理推進計画の改定案に意見を!
ALIVEの指摘ポイントと意見提出先一覧
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この度、ようやく千葉県に動物愛護条例が制定される運びとなりました。
千葉県の動物愛護条例や推進計画ががよりよいものになるよう、
皆様のたくさんの声をどうか県へとお送りください。
何卒よろしくお願い申し上げます。


以上


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