カテゴリー「分野別-海外情報」の記事

ニュージーランドで化粧品の動物実験が禁止

ニュージーランドで化粧品の動物実験(完成品と成分)が禁止されました。
化粧品の動物実験は既にEU28か国、ノルウェー、イスラエル、インドで禁止され、
インドで禁止され、他にブラジル、韓国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、台湾等でも
禁止に向けた動き(政府の方針や法案提出など)があります。

海外の化粧品は日本では法律上、化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)に
分かれており、どちらの動物実験も禁止されていません。

日本でも諸外国に倣い、美しさのために生命の犠牲は要らないことを、
厚生労働省や化粧品企業、国会議員等へ訴えていきましょう。

また、化粧品を入口として、日用品や嗜好品等の開発のためにも動物実験が
行われていること、それらは不要であることを世論や企業へ訴えていきましょう。

なお、アライブでは6月に厚生労働省に対して、薬事申請における動物実験の
改善を求める要望書を提出し、化粧品の動物実験廃止における世界の動向にも
配慮してほしいことを伝えてあります。

厚生労働省へ薬事申請における動物実験の改善に関する要望書を提出

本件を伝える記事:

(参考)日用品企業に対する「動物実験に関する現状調査アンケート」調査結果

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ニュージーランドで動物は「感受性を持つ存在」

ニュージーランドで動物福祉法が5月に改正され、
動物は「感受性を持つ存在」であるとされました。

同様の記述はドイツやフランスの法律にも見られ、これらの国では
動物は人と物との間に位置する特別な存在と位置づけられています。

2009年12月に発効したEUの基本条約であるリスボン条約では、
「連合の政策形成および実施に際して、連合および加盟国は、
動物は感受性のある生命存在であるから、動物の福祉上の要件に
十分配慮する。」とされ、動物福祉が、男女平等や環境保護、
宗教・思想の尊重等と並んで重要な位置付けとなっています。(※)

「感受性を持つ」ということは、人と同様に、痛みや苦しみ、恐れ、
喜びなどの感覚を有し、当然これらのことに配慮しなければならない
ということで、動物福祉の大前提となる認識です。

日本の動物愛護法では、第二条の基本原則に、動物は「命あるものである」
とされていますが、「感受性を持つ」という記載はありません。

動物に命があることは当然のことですが、命があるとの認識だけでは、
生活の質を軽視し、生きてさえいればいいという考え方につながりかねません。

日本でも法律改正を含め、動物は感受性を持つからこそ動物福祉が必要である、
という考えを広めていきましょう。

(※)農林水産省 平成25年度海外農業・貿易事情調査分析事業(欧州)報告書
第III部EUにおける動物福祉(アニマルウェルフェア)政策の概要 より

本件を伝える記事


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ベトナムのクマ保護施設が立退きの危機

Animals Asiaより緊急ニュースとして連絡がありましたので
お知らせします。Animals Asiaはベトナムにクマ牧場から
レスキューをしたクマたちのサンクチュアリを
Tam Dao National Parkにもっていますが、その立ち退き
命令が出ているとのことです。


私たちにできることは以下の方法があります。
①首相に手紙を送る
②署名にサインをする
③ソーシャルネットワークを使いこの件を拡散する


①ベトナム首相の手紙の送信は以下のサイトに行きます。


中央に以下のセンテンスがあるので、クリックをすると
メールが立ち上がりますので、そのまま下に英語で名前を
記入して送るだけです。


1. Email The Honourable Prime Minister Mr Nguyen Tan Dung


<手紙の内容を以下に和訳しました>

グエン・タン・ズン首相殿

タイ政府によりTam Dao National Parkのある世界レベルでも
大規模なAnimals Asiaのベアサンクチュアリが立ち退き強い
られていることを知りこの手紙を書いております。

Animals Asiaとタイ政府の間で、Tam Dao National Parkの
12ヘクタールは永久的に200頭のクマを違法なクマ牧場から保護し、
レスキューセンターとしてリハビリテーション施設と使うことで
同意を交わしています。この立ち退き令はそれに反する行為です。

立ち退きをし閉鎖に至ると、現在いる104頭のクマの居場所が
なくなり、77名の従業員が失職し、US$2百万のロスを
Animals Asiaに与えることになります。
どうかこのAnimals Asiaに対する立ち退き令を撤回し、
取り交わしている同意を誠意を持って守ってください。


(名前を英語で記入ください)




②署名をする方法です。

2. Sign our petition

これをクリックする署名もできます。



③ソーシャルネットワークを使いこの件を拡散する方法です。

3. Spread the word
 Email your friends
 Share it on Facebook


これはソーシャルメディアなどで広くニュースを拡散したい方向けです。
皆様、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。



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■以下、Animals Asiaウェブサイト記事
(原文より一部割愛し翻訳)
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ベトナムのクマ保護施設が立ち退きの危機に直面

アニマルアジアが持つベトナムのタムダオ国立公園内の
ベアレスキューセンターが立ち退きの危機に直面している。
これは公園の責任者、ドゥ・ディン・ティエン氏の強い
圧力によるものである。


10月5日(金)国防省の指令により、農業農村開発省
(MARD)はアニマルアジアに対しレスキューセンターで保護
されている104頭のクマとセンター自体の立ち退き令を出した。
これはティエン氏のロビー活動によるもので、国防省はレス
キューセンターの土地を“国立重要地”に使用するとしている。

ティエン氏は2011年の4月よりアニマルアジアに、センターの
土地を放棄するように圧力をかけていた。自分の娘が投資を
しているツロング・ジァング・タムダオ・ジョイントストック社
にその土地を渡すためのようだ。同社は既にこの土地で
“エコツアリズムパーク”の開発と、ホテルを建設するべく
申請を出している。


立ち退きにより以下の影響が出る。
●ベトナムのクマ牧場や密猟から保護された104頭のクマの
居場所がなくなる
●77名のスタッフが職を失う
●US$2百万をかけて作ったサンクチュアリがなくなる

レスキューセンターに経済を頼っている地元も大きな打撃を
受ける。またクマ牧場の廃止に尽力をするというベトナム政
府の約束にも不信感が募る。


この立ち退きは、2005年にベトナム政府がアニマルアジアと
交わした同意に真っ向から反するもの。同意は公園内の12ヘ
クタールの土地を利用し、レスキューセンターとして施設を
建築すること、そこで違法に熊胆のために使用されたクマを
200頭収容できる施設にすることであった。この同意をもと
に、アニマルアジアは建設費を2億5千万円以上かけて施設
を建てた。

レスキューセンターには、現在104頭のクマが生活している。
小さなケージに閉じ込められ、熊胆生産に使われていたクマ
たちが、数年かけてリハビリしトラウマ状態から次第に快復
してきている。移動のために、このクマたちは再度ケージに
入れられ、再び身体的、精神的な苦痛とストレスを味わうこ
とになる。新しい施設建設には、少なくとも2年は必要であ
るため、クマたちはまた長期間ケージでの生活を強いられる
ことになる。

最終決断はベトナム首相のもとに行き、そこで下る。しかし、
国防省は非常に力を持った機関であり、首相も強制的に立ち
退きに同意することになるかもしれない。

“グエン・タン・ズン首相が2008年に発した指令が公園の責
任者により覆されようとしていること、またティエン氏がか
げで国防省に影響を与えていることも気づくべきである。
これは国防の問題ではなく、金儲けの話である。ティエン氏
は、首相がクマ牧場で虐待されていたクマの保護をするため
に、使用を約束をした土地を私欲のために使おうとしている。”

“センターを立ち退のかせると、自分の娘がプロフィットを
出せるのだ。そんな人間に権力を与えてはならない。”



アニマルアジア ベトナム ディレクター
チュアン・ベネディセン 
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映画「モンサントの不自然な食べもの」

遺伝子組み換え作物と食品を世界中に広げようとして
いる多国籍企業の実態を知らせる映画が上映されます。

今年の6月14日には、衆議院議員会館でも上映され、
監督が議員にたいして、環太平洋経済連携協定TPPへの
参加がどれほど日本の農業や食生活に大きなダメージを
もたらすか、メッセージをよせています。

多くの皆さんに、ぜひ見てもらたい映画だと思います。

★★モンサントの不自然な食べもの★★

・HP  http://www.uplink.co.jp/monsanto/
・予告編 http://youtu.be/PO7RmRVZs6A

 9月1日より、渋谷アップリンクを始め全国で順次
公開となりますが、一部応援先行上映会として全国で
上映が始まっています。
 http://www.uplink.co.jp/monsanto/theater.php

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中国の毛皮産業の実態を韓国テレビが放映

韓国の主要テレビ局SBSの人気番組が、中国の毛皮産業の実態を取材し、
1月30日に「あなたの着ている毛皮の気まずい真実」として放映しました。

番組の映像がYOU TUBEにアップされています。
番組に関しての報道記事と番組のナレーションを翻訳してくださった方がおります
ので、本日ALIVEのホームページにアップしました。どうぞご覧ください。
なお、日本で販売されている毛皮はほとんどが中国で生産されています。

記事の翻訳
http://www.alive-net.net/world-news/wn-fur/97-1.htm

映像ナレーション、テロップの翻訳
http://www.alive-net.net/world-news/wn-fur/97-2.htm

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米ミズーリ州で「パピー・ミル防止法案」可決

アメリカで、パピー・ミル(子犬の生産工場、劣悪な多頭飼育の繁殖場といった意味)
に厳しい規制をかけようという法案について、賛成派と反対派の対立が激化している
というニュースです。

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パピー・ミルにNo!ミズーリ州で「パピー・ミル防止法案」僅差で可決
PetPress.jp:2010/11/24
http://www.petpress.jp/news/detail_1933.html

全米中の動物愛護家たちの注目を集めていたミズーリ州の住民投票修正案B、
別名パピー・ミル防止法案は僅差で可決された。
今後ミズーリ州のブリーダーたちに制限を設けられることを認めたこの法案は、
法案成立をかけて今後舞台を議会に移すことになる。

(略)議会での審議は来年1月5日からスタートする。ミズーリ州の法律によって、
この法案は今後議会において、修正、変更、あるいは完全に廃案とするかを
審議することになる。

(略)

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