カテゴリー「分野別-生物多様性」の記事

アニマルハッピー!連続講座 第1回 (2016.4.24)プレゼン資料を掲載

4月24日に開催された、「アニマルハッピー!連続講座 ― 第1回 教えて!?動物福祉・生物多様性」のプレゼン資料「飼育下の動物に対する倫理と福祉」を掲載しましたのでご覧ください。

(PDF/548KB)

※参照
アニマルハッピー!連続講座(全4回) ― 第1回 教えて!?動物福祉・生物多様性
http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-0afe.html

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外来種とCOP10 シンポジウム

外来種問題を知るためのシンポジウムです。

COP10フォローアップのためのシンポジウム
「外来種とCOP10~みんなで進める外来種対策~」の開催のお知らせ
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13192
http://isp.unu.edu/jp/events/2010/cop10_seminar_on_invasive_alien_species.htm

 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の主要な課題の一つであった
外来種問題の現状や防除の実態、COP10での議論等最新の情報を提供する
ため、シンポジウムを実施します。

日時:平成22年12月17日(金)13:00~17:00
場所:国連大学エリザベス・ローズ会議場
  (東京都渋谷区神宮前5丁目53番70号)
主催:環境省
共催:国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)、
   国立環境研究所
協力:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

(内容)
■主催者挨拶
■ COP10 の議論の報告
わが国の外来種対策 Ⅰ
普及啓発の事例発表
わが国の外来種対策 Ⅱ
■哺乳類
■爬虫・両生類
■外来種かみしばい「マングースものがたり」上演
■魚類
■昆虫類・非意図的導入
■植物
■全体を通じた質疑応答

(申し込み)
参加希望者は12月15日(水)までに電話、FAX、電子メールのいずれかの方法で
事前登録をお願いいたします。また、当日、身分証明書を国連大学2階の受付で
提示する必要があります。
(申し込み先)
株式会社オーエムシー
TEL.03-5362-0117、FAX.03-5362-0121
e-mail:cop10@omc.co.jp

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遺伝子組み換え動物の番組

近年、遺伝子組み換え動物が急速に広がっています。
食用の場合は健康への被害が、野外に出た場合には生態系への悪影響が
懸念され、世界中で反対意見がありますが、一方で研究はどんどん進み様々な
実用化が広がっています。

 クローズアップ現代
  11月25日(木) NHK総合19時30分~19時56分
  BS2 24時15分~24時41分
 
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi

広がる波紋 遺伝子組み換え動物

通信販売で買えるノン・アレルギー猫や犬、通常の倍の早さで育つサケなど。
今、遺伝子組み換え動物が次々と実用化している。
マレーシアでは、デング熱を媒介する蚊を絶滅するため、自爆遺伝子を組み
込んだ蚊を野山に放つ国家プロジェクトが進行中。
アメリカでは、一部の遺伝子を換えるのではなく、百万以上の遺伝子をゼロ
から組み上げた「合成生物」まで登場し、「神の領域に突入した」と注目を集め
ている。
しかし、こうした技術の急速な普及は、生物多様性や食品安全などを脅かし、
さらには、悪用されればバイオテロにつながると危惧する声も上がっている。
遺伝子組み換え技術とどう向き合っていけばいいのか、その課題に迫る。

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次世代のための生物多様性主流化(第1回会議)

次世代のための生物多様性主流化(第1回会議)
        - Biodiversity for Next Generations -
生物多様性条約締約国会議の成果と今後の課題

 [趣旨]
 生物多様性条約締約国会議(MOP5/COP10)が閉幕し、ホスト国としての責務が
生じている。また「国連生物多様性の10年」を提案した当該国及び市民として、
継続的な本条約の目的達成のための実践が求められている。本院内集会は、
MOP5/COP10で決議された様々な成果と課題を政府や政策立案・決定者(国会)に
対して提言し、政策等に反映させることを目的としている。生物多様性条約の目
的達成に向けて、同会議に参加した様々な主体による会議の成果と課題報告を共
有し、今後のホスト国としての2年および生物多様性の10年間に向けて、政策
に反映することを目的とした議論を行い、今後継続的に院内集会を行います。
 是非ご参加下さい。

日時:11月17日(水)13:00~15:00
場所:衆議院第二議員会館 1F会議室・多目的会議室(100名)
主催:CBD市民ネット生物多様性関連法制度部会
対象:衆参国会議員・関係行政機関・市民団体・マスコミ等
参加申し込み先:mainstream.of.biodiversity2010@gmail.com(担当:小林)
    お名前とご所属を添えた上で、申し込み下さい。
参加申し込み先〆切り:11月16日正午まで

プログラム

<COP10の成果報告と今後の課題>

13:00-13:10 開会挨拶:環境大臣または環境副大臣(予定)
【第一部】
13:10-13:25 環境省自然環境局より成果報告と今後の課題
13:25-13:40 外務省地球環境局より成果報告と今後の課題
13:40-14:00 グローブジャパン(国会議員)より成果報告と今後の課題
14:00-14:20 NGOから成果と課題および提案
【第二部】
14:20-14:50 意見交換
14:50-14:55 とりまとめ
14:55-15:00 閉会の挨拶

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生物多様性条約締約国会議COP10の模様を映像で

生物多様性条約締約国会議COP10は、10月29日の深夜から30日の未明にかけて、
最後の議題を採択して終了しました。
この会議のもようは、政府の以下のサイトで見ることができます。
国際会議とはどのようなものは、お知りになりたい方はぜひご覧ください。
http://webcast.cop10.go.jp/player.asp?id=2921&type=ondemand

なお、会議の期間中の10月25日に名古屋市内で、民主党の環境部門が開催され、
生物多様性を施策に取り入れることについて、NGO(非政府団体)との意見交換が
行われました。こちらも映像で見ることができます。
前半
http://www.ustream.tv/recorded/10412083
後半
http://www.ustream.tv/recorded/10412477

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生物多様性条約COP10の成果

10月11日~29日までの3週間、名古屋で生物多様性条約締約国会議
COP10が開催されました。
ALIVEでは、生物多様性交流フェアの会場にブース出展を行いました。
その様子をホームページに掲載しましたのでご覧ください。
http://www.alive-net.net/event/index.html

たいへん大規模な国際会議で、地球の未来のために重要な課題が話しあわれました。

議論は各国の利害が対立して、激しい議論の末にようやく妥協案で合意に至り、
新しい行動目標(愛知目標)と、生物資源の利用に関する議定書(名古屋議定書)が
採択されました。

新しい行動目標のAは、「各政府と各社会において生物多様性を主流化することにより、
生物多様性の損失の根本原因に対処する」としています。

今後は、この目標が、国内の様々な法律や施策の中に導入・反映されていくことが
期待されます。

COP10の成果についての概要発表(環境省)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13092

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